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ドイツ・チュービンゲン大学との学術研究協力に関する覚書締結

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内容

自然科学研究機構生理学研究所とドイツ国チュービンゲン大学・ウェルナーライハルト統合神経科学センターは、2012年11月30日に、学術研究協力に関する覚書を締結いたしました。
この覚書は、脳神経系の作動原理とその物質的基盤に関する研究交流の促進を目的とするもので、記憶や認知といった高次脳機能の作動原理をさぐる“システム神経科学”とよばれる脳神経科学分野の研究に関する共同研究の促進と、大学院生・若手研究者の受入れ交流に関するものです。
両研究所の第一回合同シンポジウムは既に本年2月25日(土)にチュービンゲン大学側から10名の参加者を招いて岡崎で行われていました。それに引き続き、今回第2回の合同シンポジウムをチュービンゲンで調印式前日の11月29日に開催しました。生理研側からは岡田所長以下12名が参加しました。今後とも若手の交流を促進し、共同でのグラント獲得も目指すなど、両研究所の緊密な協力関係を発展させていくことについての話し合いを行いました。

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調印式写真
右よりBernd Englerチュービンゲン大学学長、岡田泰伸生理学研究所所長、Peter Theirウェルナー・ライハルト統合神経科学センター長、伊佐正生理学研究所研究総主幹


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