内容
生理学研究所では、中学校理科第二分野で学習する「体を動かす仕組み」の理解増進のため、岡崎市教育委員会・理科部の先生方のご協力をいただきながら、理科教材マッスルセンサーを開発いたしました。この理科教材は、脳の電気信号に応じて体を動かす際に筋肉から出る電気信号をとらえて、豆電球を光らせたりブザーを鳴らしたりすることができる機械です。2010年1月から理科教材として販売を開始いたしました(発売元:ブラザー印刷株式会社)。
また、これに合わせて、生理学研究所の小泉周准教授や、マッスルセンサーの開発者である永田治技術係長による「脳や体を動かす仕組み」の出前授業を岡崎市の全中学校をはじめとする愛知県内外の小中高等学校で行いました。
このたび、お陰さまで、2011年10月をもちまして、マッスルセンサーは、初回発売分の100台が完売いたしました。御礼申し上げます。現在、増産を進めているところです。
理科教材マッスルセンサーについてのお問い合わせ、また、マッスルセンサーを使った出前授業のご要望は、生理学研究所の広報展開推進室までお寄せください(0564-55-7723, pub-adm@nips.ac.jp)。