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Channel: 生理学研究所/メディアの皆様へページ
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脳と脊髄の神経のつながりを人工的に 強化することに成功

内容 脊髄損傷や脳梗塞による運動麻痺患者の願いは、「失った機能である自分で自分の身体を思い通りに動かせるようになりたい。」ということです。しかしながら、これまでのリハビリテーション法・運動補助装置では一度失った機能を回復させることは困難でした。今回、生理学研究所の西村幸男...

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けいれん・記憶障害をきたす自己免疫性辺縁系脳炎の病態を解明 ―てんかん関連分子LGI1の機能阻害が辺縁系脳炎をも惹起する―

内容自然科学研究機構...

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なぜ痒いところを掻くと気持ちよくなるのか? その脳内メカニズムを解明

内容痒いところを掻くと快感が生じます。しかしながら、その脳内メカニズムは不明でした。今回、自然科学研究機構生理学研究所の望月秀紀特任助教授、柿木隆介教授は、掻くこと(搔破)によって生じる快感に報酬系と呼ばれる脳部位(中脳や線条体)が関係することを明らかにしました。本研究成果は米国の学術専門誌Journal of...

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鳥はワサビを「熱い」と感じる ― ニワトリの「ワサビ受容体」は鳥類忌避剤および高温刺激のセンサーとして働く

内容極端な低温や高温に曝されたり、刺激性の化学物質に触れると痛みを感じます。今回、痛みを引き起こす刺激のセンサーであるTRPA1(トリップ・エーワン)をニワトリから単離し機能解析を行い、ニワトリTRPA1が刺激性の化学物質および高温のセンサーとして働くことを明らかにしました。変温動物の両生類や爬虫類のTRPA1も高温のセンサーであるのに対して、哺乳類のTRPA1は高温センサーではないことが知られてい...

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音楽を用いた新しい突発性難聴の治療法<>br ―...

内容突発性難聴は急激に聴力が低下する原因不明の疾患で、日本における受療率は年間1万人当たり約3人で増大傾向が認められます。突発性難聴に対してどの治療法が有効かは判明しておらず、現在主流であるステロイド療法の有効性に関してさえ論争中です。今回、自然科学研究機構生理学研究所の岡本秀彦特任准教授、柿木隆介教授と他の研究グループは共同で、突発性難聴を発症した患者さんに、聞こえが悪くなった耳を積極的に活用して...

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脳脊髄液分泌に関わる新しいメカニズムの発見 ~ TRPV4-アノクタミン1相互作用を介した水分泌の促進~

内容あらゆる脊椎動物の脳室内において脳脊髄液は脈絡叢(みゃくらくそう)上皮細胞から分泌されます。この脈絡叢上皮細胞にTRPV4(トリップヴィフォー)が強く発現することは遺伝子クローニングが成功した2000年のころからよく知られていました。しかし、その生理的意義は謎とされてきました。今回、自然科学研究機構...

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神経幹細胞が保たれる仕組みの一端を解明 ―神経幹細胞の維持に重要なBre1aの働きを初めて解明― ―脳腫瘍の治療技術の改良に期待―

内容  脳の再生医療の鍵を握るものとして注目される神経幹細胞。脳のすべての神経細胞・グリア細胞の源であり、私たち成人の脳にもあって、記憶の形成や気分の安定に重要だと考えられています。この神経幹細胞はどのように維持されているのでしょうか?今回、自然科学研究機構・生理学研究所の池中一裕教授と滋賀医科大学の等...

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目から脳に視覚情報を伝える"第3"の神経経路を発見 "動き"の検出に特化した経路である可能性

内容シドニー大学のパーシバル・くみ子 研究員のグループと、自然科学研究機構 生理学研究所および同機構 研究力強化推進本部の小泉 周 特任教授は、新世界サル(マーモセット)の網膜から脳の視床に視覚情報を送る“第3”の神経経路を発見し、米国神経科学会雑誌(ザ・ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス...

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心臓ポンプ機能を支えるイオンチャネルKCNQ1/KCNE1の「遅い」開閉を制御する分子メカニズム

内容...

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自分の動作が真似をされたことを気づくために重要な脳部位の活動は、自閉症スペクトラム障害者で減少していることを解明

内容自閉症スペクトラム障害(ASD)者は、自分の動作が真似をされたことに気づくのが苦手と言われています。しかし脳のどのような働きが原因で、真似をされたことに気づくのが苦手であるのかはよく分かっていません。今回、生理学研究所の定藤規弘教授、福井大学小坂浩隆特命准教授、金沢大学棟居俊夫特任教授らの研究グループは、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)を用いて、自分の動作が相手に真似をされたときの脳活動を測定し...

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歩行中枢と腕の筋肉とをコンピュータで人工的に繋いで歩行の随意制御に成功

内容...

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生まれつき目が見えなくても、 相手の手の動作を認識するための脳のネットワークは形成される

内容日常において私たちは目を使って、相手が行う動作を素早く理解したり学んだりしています。これは、脳の中に他者の動作を認識するためのネットワークが存在するからです。生まれつき目が見えない場合でも、世界的に活躍しているアーティストやアスリートが示すように、相手の動作を理解したり学んだりすることは可能です。では目が見えない場合には、このネットワークはどのように振る舞うのでしょうか?今回、生理学研究所の北田...

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脳が光沢を評価する指標を解明

内容これまで光沢を評価する脳の仕組みは明らかではありませんでした。今回、自然科学研究機構 生理学研究所の小松英彦教授および西尾亜希子研究員らは、株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)の下川丈明研究員と共同で、画像のどのような情報を元に脳が光沢を評価しているかを明らかにしました。本研究は、Journal of...

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所長記者会見

話題1 生理学研究所一般公開(10/4 開催)最終のご案内 “脳とからだのしくみ サイエンス・アドベンチャー” 特別企画、募集企画等についてのご説明 自然科学研究機構(岡崎)では、2014年10月4日(土曜日)に一般公開を開催いたします。今年は、生理学研究所の研究テーマである人体と脳の不思議をより身近に感じていただくために、「生理学研究所 一般公開 ―脳とからだのしくみ...

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生後の視覚機能を支える神経回路の発達には生後の正常な視覚体験が必要である

内容私たち哺乳類の脳の機能は、生まれ育った環境に適応できるように生後の体験や学習に依存して発達します。今回、生理学研究所の石川理子研究員と吉村由美子教授らは、生後の視覚体験を操作したラットを用いて、一次視覚野における神経細胞回路網の発達過程を詳細に調べました。その結果、生後発達期に正常な視覚体験をすると視覚野に微小神経回路網が構築されますが、視覚体験を全く経ない、あるいは形ある物を見ることなく生育し...

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口腔の創傷治癒を促進する生体メカニズムを解明

概要  九州大学大学院歯学研究院の城戸瑞穂准教授、合島怜央奈研究員(佐賀大学大学院医学系研究科博士課程4年)、自然科学研究機構生理学研究所の富永真琴教授らのグループは、口腔粘膜上皮に発現している温度感受性イオンチャネルTRPV3...

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タンパク質の異常構造を修復することによりてんかんを軽減

内容てんかんは、人口の1%程度に発症する頻度の高い神経疾患であり、反復性のけいれんや時には意識消失を伴います。これまで知られているヒトのてんかん原因遺伝子の多くは神経細胞間の情報伝達(シナプス伝達)を直接担うイオンチャネルタンパク質でした。そのため、現在使用されている抗てんかん薬の多くはイオンチャネルを標的として開発されてきました。しかし、一部のてんかん症例ではこれら薬剤だけではコントロールが難しい...

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素材表面のテクスチャを知覚する脳メカニズムを解明

内容私たちの持つ重要な視覚機能の一つに様々な素材(木材、金属、布など)の表面のテクスチャを識別する能力が挙げられます。この機能が私たちの脳内のどのような働きで実現されているのか多くは知られていませんでした。今回、自然科学研究機構...

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正常な顔認識に必要な脳内ネットワークを解明

内容 顔認知は言語認知と同様に、人間が社会生活を送る上で非常に重要な脳機能ですが、これまで十分には、そのメカニズムは解明されてきませんでした。今回、自然科学研究機構生理学研究所の松吉大輔研究員(現所属:東京大学)、柿木隆介教授、定藤規弘教授らの研究グループは、顔を認識している時の人間の脳活動を機能的磁気共鳴画像法(fMRI)に用いて詳細に解明しました。...

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